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質問:無垢材とは何ですか?

無垢材(むくざい)とは、混じり物のないそのままの材のことです。

「純真無垢」は心身が汚れていないことを指しますが、それと同じような感じで、無垢材は「木材そのもの」を指します。地面に生えている木を伐採し、製材したものです。
ベニヤやコンパネ、合板のような貼りものではない純粋に丸太から「切り取った」板を指します。と言っても、家具に使用している無垢材はもちろんのこぎりでただ単に切っただけのがざがざの板ではなく、乾燥させて歪みにくくし、表面を整え、塗装を行います。それらを行ったあと、製品に加工します。

無垢材の特徴として、木そのものが持つ重厚感や木のぬくもりを持っています。また、耐久性が強く、表面にキズや色あせがついた場合も削り直しにより新品同様に蘇らせることができますし、キズや色あせが逆に味となりアンティークになっていきます。