検品梱包
こんにちは。家具ののぐちウェブページ責任者の松尾です。
先日お客様から「遠くだがキズモノが来たり、配送途中に傷ついたりしたら交換が大変。どう対応しているのか」との質問を受けましたので、
今回は商品配送前に通常行っている「検品・梱包」について詳しく書いていこうと思います。
検品
商品にキズがないか確認する作業です。メーカーからの商品は、たまに、とは言えキズがある場合があり、そのままお客様のところに配送すると、お客様に交換の手間暇を掛けさせてしまいます。なので野口家具で出荷前に検品してキズがないか確認させていただいています。
メーカーから仕入れたばかりの商品です。開梱していきます。
商品によっては上下をさかさまにして開梱する場合があります。こちらの商品も上下をさかさまにして出しました。
脚が当る所が抜けたりしなように板が張り付けてあります。ない場合は野口家具の方で取り付けさせていただきます。
拭きあげ
商品を絞ったタオルで拭きあげます。工場出荷時についたままだった汚れも取れますし、商品にキズがあった場合タオルの感触で気づくことができます。
脚のアジャスターがきちんと動くか確認します。脚周りにキズがないか拭きあげながら確認します。
座面や脚も拭きあげて同時にキズを見ます。
目と手で見る
拭きあげと同時にもちろん目でも見てキズがないか確認していきます。同時に手の感触で不良がないか確認していきます。
見逃しがないように座面の四方をしっかりと見ていきます。
同様に座面を返して裏面を確認します。
座面はきれいでした。
脚にキズがないか側面から確認していきます。
脚も問題ありません。
最後に座面を外して脚の座面を置く所にキズがないか確認していきます。
これでキズや不良がないかの検品は終了です。きれいな商品でした。
梱包
次は輸送中にキズがついたりしないよう元と同じように梱包していきます。必要であれば段ボールを切ったりして隙間の保護をしていきますが、当商品は必要ありませんでした。
梱包材、段ボール
梱包材と段ボールで覆っていきます。
ビニールで覆います。
くるりとビニールで包んだら向きに気をつけながら段ボールに入れます。
上下を返してテープで固定します。
ロープ固定
持ちやすいように、かつ段ボールが開きにくいように、梱包機を使い梱包ロープでしっかりと固定します。
角当て
当店ではロープの締め付けで本体に傷がつかないようロープと本体の間に「角当て」と呼んでいる保護段ボールをはさんでからロープ固定を行います。
梱包機です。簡単に梱包ロープを施せます。
角当てを入れ梱包ロープを施した状態です。本体へのロープによる負担が減り、配送時の持ち上げ等でも商品へのダメージを減らせます。
これで梱包終了となります。この状態で運送業者に配送をお願いしています。
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